韓国語を活かせる企業に新卒入社して学んだ3つのこと

握手するビジネスマン 韓国語を使う仕事

韓国語を勉強して習得できたら、せっかくなのでそれを仕事にしたいと思ったことはありませんか?仕事に活かしたいと思っても、どんな仕事があるのか、どんな仕事が自分に向いているのか、スキルは足りるのか、心配ごとも多いですよね。

実際に私は、大学で韓国語を専攻し、韓国ソウルへの留学もしたので、韓国語を使って働くという選択肢だけを考えて就職活動をしました。その結果、新卒では商社で貿易業に就くことができ、たくさんの学びを得ました。その後は韓国メーカーの日本研究所での社内通訳翻訳を経て、空港などでの観光案内のお仕事もしましたよ。

日本で韓国に携わる仕事はたくさんあります。この記事では、その中から私の新卒入社時の体験談を交えてお仕事をご紹介するとともに、学んだことを3つにまとめてお届けします。

韓国語を使い仕事ができることで学んだ3つのこと

私自身が就職活動をしたのは2004年でした。当時は韓流ブームが来てすぐの頃だったため、今ほど芸能関係の求人は多くなかったです。私自身は大学の求人票で「韓国語ができる人材」という条件で募集されている会社に複数応募しました。一般的には貿易のお仕事が多く、中には未経験OKの研究所での特許翻訳のお仕事もありましたよ。

新卒で就職したのは小規模の専門商社でした。韓国が主な取引先だったので、働く中で様々な経験を積むことができました。

(1)韓国語を話すことで仕事がスムーズに進む

私が新卒で貿易業をしている中でとても嬉しかったのは、私が韓国語を話せることを喜んでくれる取引先の韓国人の方が多かったことです。

日本語を流暢に話せる韓国人が多いのですが、当時はまだ韓国語を話せる日本人は少なかったためでしょう。

韓国のお客様からすると、相手が母語を話してくれると嬉しいと感じるのだそうです。

実際に、私たちも日本で一生懸命日本語を話そうとする外国人に道を聞かれたりしたら、親身に教えてあげようという気持ちになりませんか?相手国の言語を話せるということは、あなたの国のことを理解しようとしていますという意思表示になります。韓国語を話せるということは、韓国の取引先にもメリットですね。

取引先である韓国のお客様との距離を縮めること、良い関係を築くことで、仕事もスムーズに進めやすくなります。相手の喜ぶことができるように心がけると良いですよ。

(2)生きたビジネス韓国語を学べる

入社当時は、日常会話はできたもののビジネス韓国語はできなかったので、電話のやりとりでは、最初は素直に「ゆっくり話してください」とお願いしました。

誰でも初心者なので、新卒で入社したら、恥ずかしからずにわからないこと、聞き取れなかったことは聞き直しても構いません。

メールのビジネス韓国語については、最初はできなくても仕方がないので、やりとりを通じて文章を学んでいくこと。

最初はどう書けば良いかわからないことだらけですが、実際に経験を積んでいく中でビジネス韓国語を身につけることはできます。

韓国語ではなくても、新卒で企業に入社すれば、ビジネスマナーや正式なでの話し方など基本から学びます。ビジネス韓国語もそれと同じなので、初めにわからないことは素直に聞き、一つずつ学びを積み上げていくと良いです。

また、業界の専門用語も韓国語とセットで覚えることができます。私の場合、貿易に関する用語、契約に関すること、船での輸送や決済に関することなど、貿易用語の習得においては、日本語、英語と韓国語共に学ぶことができました。

(3)伝えたいことははっきり伝え自己主張する

日本語は曖昧な表現が多いですが、韓国とのビジネスでは言葉に出してはっきり自己主張しないと伝わらないので、注意が必要です。

曖昧な表現は避けて、必要なことは伝えることが必須です。

日本のメーカー製品を韓国に輸出する仲介を主にしていましたが、国民性の違いがはっきり出て、面白かったです。全て予定通りきっちり進めようとする日本の風習に対し、韓国側は納期の変更など「特別なお願い」を強めに主張してきたりします。間に立つ経験の浅い私はタジタジする場面も多かったですよ。

韓国支社の韓国人スタッフにあまりに強く言われて泣いてしまったことも一度や二度ではありません!今では良い思い出です。

韓国語を仕事に使えるメリットとは

学んだ韓国語をビジネスの場で実際に使用できることで得られるメリットはたくさんあります。

・ビジネス韓国語を身につけることができる

・韓国との取引の最前線でビジネスを学ぶことができる

机上の勉強では身につけにくい、実際にビジネスの場で使われる表現や言い回しを学ぶことも多いです。またその業界の専門用語なども、自分の知識につながります。

新卒で就職して、ビジネス韓国語や業界の知識経験を積み、その後のキャリアアップにもつなぐことができます。

入社する際に、どの程度の韓国語スキルを求められるかは企業により異なります。ですが新卒の募集の場合、企業側も応募者が学生である以上はビジネス用語を駆使できるわけではないことがわかっています。

そういった意味では、新卒で韓国語を使う企業に就職することで、一からビジネス韓国語を学ぶ機会を得られるので貴重なチャンスですね。

韓国に関わる仕事の中で貿易がおすすめなのはこんな人

新卒で入社した商社で貿易に携わった私が考える、貿易のお仕事がおすすめな人はこんな人です。

・国際取引、国際物流に興味がある

・コミュニケーションを通してビジネス韓国語を学びたい

・英語にも興味があるまたは好き

貿易とは海外にものを輸出したり輸入したりする取引です。その中には、オファー、契約、納期調整、決済の確認など一連の取引が含まれます。純粋に海外との物流に興味がある人には面白いお仕事ですよ。

また、取引先との商談も多いので、実際のコミュニケーションを通じてビジネス韓国語を学びたい人にもおすすめです。

そして貿易書類は基本的には英語で作成します。

英語が苦手というよりは、英語も得意か好きな方の方が取り組みやすいですね。

私が新卒で就職したのはベンチャーに近い小さな商社でした。人数が少なく伸び盛りの会社だったので、毎日忙しく、人数が少ないので仕事の兼務は当たり前でした。

私の場合、貿易業の中でも営業のように直接韓国に出張して商談する機会も多かったですし、普段は秘書業務も兼ねていました。小さな会社で働くメリットは、幅広い業務を経験できることです。

また大企業で働くメリットは、手厚い福利厚生やシステム整備はさることながら、大人数で仕事を分担できるので、自分の仕事の範囲は絞られ、専門的になります。そして取引先も大きかったりすると、スケールの大きな仕事に携わることができます。

自分の叶えたい未来を想像しながら、応募する会社の規模も参考に見てみてくださいね。

まとめ

韓国に関わる仕事は様々な業界、業種で存在します。その中でも、私が実際に新卒で入社した商社の貿易業というお仕事のなかで得た学びを大きく分けて3つご紹介しました。

韓国語を使えることで取引先の韓国のお客様が喜んでくださること、ビジネス韓国語を現場で覚えることができること、曖昧な表現は避けてこちらの主張ははっきり口にすること。

また、貿易のお仕事がおすすめな人はどんな人か、合わせてお話ししました。

韓国語を活かせる仕事として、新卒で貿易商社に入社した私がお仕事についてお届けしました。商社は新卒での入社枠もある程度あるので、興味があれば是非とも応募してみてくださいね。

 

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